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地域医療振興協会が目指すもの

近年、医学・医療は急速に進歩し、日本の医学教育は専門医療教育に重きがおかれてきました。しかし、医師の不足している地域では、一つの専門医的な知識技能よりも総合的な対応能力が求められます。
地域医療においては、一つの専門的な知識技能をもつ専門医よりも、地域ニーズに応え、求められる役割に応じて協調、変容でき、あらゆる問題に対応できる総合医の役割が重要なのです。
地域医療振興協会では、地域医療振興協会では、他には類のない特色あるプログラムを用意し、各科専門医とともに地域医療を担う総合医の育成に取り組んでいます。
公益社団法人地域医療振興協会は、平成15年から研修事業をスタートさせ、これまでに初期研修・後期研修合わせて約150名の修了者を輩出してきました。
現在6つの臨床研修指定病院を中心に、北は北海道から南は沖縄までの協会運営施設を利用して初期研修・後期研修を提供しています。各施設では、経験ある医師が責任もって指導にあたります。
協会が求める医師像は、その場その場のニーズに応えられる臨床医です。
へき地診療所で活躍する家庭医から、都市部の教育病院で活躍する臓器専門医など、それぞれの場所で求められる医療に対して実力を発揮できる、実践に即した医師の育成を目指しています。特に総合的な診療能力、地域に視点をおいた教育に重点をおいています。
教育サイトごとに、地域のリソースを活用した豊かな研修が提供されているのが協会の研修の特徴ですが、最近では、アメリカのオレゴン健康科学大学、トーマス・ジェファーソン大学、ハワイ大学等と連携して、海外の臨床研修の長所も取り入れた研修を充実させています。