
地域医療研修センターには地域医療経験のある指導医が在籍し、研修施設と連携をとりながら、研修医教育、研修プログラムの作成、研修環境の整備・調整を行っています。
へき地での勤務でも安心して働けるよう、レジデントの生活環境についてはとても大事に考えています。
また、住宅のことに限らず、協会の「地域医療研修センター」が全面的にレジデントをバックアップ。6,000人の職員が支えている協会だから、給料などの心配もなく、研修中も研修後も、現場での医療活動に専念できるよう、協会全体でサポートしています。
プログラム責任者を含むコアとなる指導医は、いずれもへき地での臨床経験が長く、施設の運営等にも携わってきています。また、保健、予防、介護、福祉の現場との連携の経験も豊富な医師達です。
「理論より実践」「高いレベルの臨床能力」が「地域医療のススメ」、その指導医達が大事にしている姿勢。現場へ行くこと、体験すること。単に放り込むというのではなく、指導医が最終的な責任を持ち、レジデントには思い切って自分で考えて行動させる。そして必ず行動を振り返る、共有する。そこへEBMや患者中心の医療、行動科学等の手法を指導する事で、レジデントはどんな地域でもその地域に合わせたレベルの高い地域医療・家庭医療を実践できるようになると考えています。
地域医療振興協会の25年の地域現場での蓄積が資源となって、可能になる研修だと思います。

「地域医療」という言葉と「地域医療の現場」にこだわりながら、より充実した内容の研修をレジデントの皆さんに提供していきたいと思います。
プログラム責任者:井上陽介

指導医だけでなく、看護師や事務スタッフ、そして患者さんやその家族といった、隠れた指導者がセットになって教育の場が提供されています。
プログラム副責任者:吉村学
「メンター」とは、知識、スキル、経験、人脈などが豊富で成功体験を持ち、役割モデルを示しながら指導・助言などを行う人のことを言います。「地域医療のスス」では、指導医もしくは研修修了生が「メンター」としてつき、3年間の研修を一貫してサポートします。
同じ研修プログラムを経験した先輩だからこそ、的確で共感できるアドバイスが可能であり、この制度もまた、レジデントや修了生が「ともに作り上げていくプログラムである」という醍醐味を感じられるひとつの特徴でもあります。
研修医のニーズ、指導医のニーズを重視し、研修医・指導医が共につくる研修を大切にしながら、研修センターが教育・学習の観点から調整・アドバイスを行います。
研修センタースタッフ、研修医による個別の能力評価(これまでの研修記録、面談などによる)を行います。
研修医療機関の指導医、研修医によるニーズ・アセスメントを行います。